2012年8月8日水曜日

高齢化社会に向けて…

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狼狽・おろおろ・ビンボーな感じでやってる株
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私の母は障害者だ。
最初からではなく、脊椎関連の病気によりなってしまった。
現在はひどい床ずれにより、長期入院中。

父は4歳の時に亡くした。あまり父のことは記憶にない。

そんな中、私は父方の親戚の協力を得て、学校も行けたし、
無事に就職して、結婚して子供も出来た。
大変感謝している。

長期入院中の母が病院から追い出される。
こんなことは本当にあるのだと、ドラマの中だけではないん
だと改めて認識。無事に次の受け入れ先は決まったが、それ
でもいつまでかはわからない。

母の今後をどうするのか、考える必要がある。
在宅療養を余儀なくされたとしても、床ずれが再発する可能性
が高く、再入院ということは十分考えられる状態だ。

母はまだ年齢が若いため、介護保険適用とはならない。
65歳以下は、定められた特定疾患でないと適用されないとい
う。このあたりは、皮肉にも母が入院してから随分と詳しく
なった。

介護保険が使えないため、受け入れ先の選択肢は非常に限定さ
れてしまう。

まあなんでこんなことを書き出したかというと、これからの高
齢化社会に向けて、国は社会的入院を減らそうとしている。
社会的入院とは、家庭の都合などで在宅療養などの家族が介護
することを拒否(物理的に無理という家庭もあるだろうが)し
たために、長期入院を余儀なくされることをいう。

そんな社会になっていく中で、やはり「介護ビジネス」に焦点
が移っていくと思うのだ。介護業界の中でのニッチビジネスで
稼ぐ会社も出てくるかもしれない。注目の業界だと思う。

昨年、創立以来初のM&Aを行い、「アールの介護」を買収した
「ワタミ」なんかは要チェックと考えている。
現在横浜に介護用住宅を建築中のようだし、そう遠くない将来
ワタミが結構なシェアをしめている業界になるかもしれない。

このあたりに目を向けた、ワタミの渡邊社長は見る目があると
思う。


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